江古田の特徴
西武池袋線の江古田エリアは、池袋からわずか3駅(各駅停車で約7分)という好立地にありながら、独自のサブカルチャーと人情味あふれる商店街が共存する、とても個性的な街です。
一言で表現するなら、「アートと音楽が溶け込んだ、どこか懐かしい学生街」と言えるかもしれません。日本屈指の「芸術と学びの街」江古田を最大の特徴づけているのは、駅の徒歩圏内に3つの大学が集まっていることです。
クリエイターや表現者の卵が集う、日本大学芸術学部。
街中に楽器の音が響く日常を作る武蔵野音楽大学。
「ゼミの武蔵」として知られる伝統校・武蔵大学。
このため、街中では楽器ケースを背負った学生や、作品制作に励む若者の姿が日常的に見られます。この「若き才能」たちが、街に独特のクリエイティブな活気を与えています。
さらに抜群の「暮らしやすさ」と「利便性」住む場所としての評価も非常に高いエリアです。西武池袋線「江古田駅」に加え、都営大江戸線「新江古田駅」、西武有楽町線「新桜台駅」が徒歩圏内にあります。池袋、新宿、有楽町方面へもダイレクトにアクセスできます。

江古田の歴史
江古田エリアは、鉄道の発展とともに歩んだ「学生街」としての顔、そして独自の芸術文化が息づく街として、幾重にも重なる歴史を持っています。
まず、名前の由来が独特です。
西武線「江古田駅」: 「えこだ」と読みます(練馬区側)。
大江戸線「新江古田駅」: 「しんえごた」と読みます(中野区側)。
名前の由来は、 かつてこの地には「エゴノキ」が多く自生していたからという説や、アイヌ語で「集落」を意味する言葉に由来するという説など諸説あるそうです。
現在の江古田のアイデンティティである「学生街」としての歴史は、大正時代に始まります。 江古田駅の開業1922年当初、江古田駅は一般向けの駅ではなく、旧制武蔵高等学校(現在の武蔵大学)の開校に合わせて作られた「武蔵高等学校用仮停留所」だったそうです。
その後、3つの大学が集結、武蔵大学(1922年〜)、武蔵野音楽大学(1929年〜)、日本大学芸術学部(1939年に移転)と3校が揃ったことで、街には楽器ケースを抱えた学生や、キャンバスを持つ学生が溢れるようになりました。
それに応えるように、安くてボリュームのある定食屋、古本屋、ライブハウス、喫茶店が立ち並び、独特の「江古田文化」が形成されていきました。
武蔵大学 1956
武蔵野音楽大学 1956
日本大学芸術学部 1956また、駅の北口側にはかつて「市場」が広がり、昭和の活気ある商店街の雰囲気を今に伝えています。
迷路のような路地裏に、新旧入り混じった個性的な店が並ぶ風景は、江古田ならではの魅力です。
